人生とは

人生とは喪失の連続である。


高校の卒業式後、最後のHRで隣の隣のクラスの古文の先生が言った言葉。
この前フッと思い出しました。僕の担任の先生は「他人に優しく自分に厳しく」と言っておられました。

最近、例えばインターンを卒業したり、友達は卒業前に家を出て引っ越したり、もうしばらく会うのが最後になると言われたり、それ以外にもいろいろとあり、歩いていてそういえばこんな言葉があったなぁなんて思い出したりしました。

人生とは喪失の連続である。
どんなに、それが、愛おしくても、大切でも、居心地が良くても、手放さなければならない時がある、自然とではなく、なりゆきではなく、自分から喪失を選択するときが必ずこの先も、何年か一度あるはず。
そこで自分がいかに納得できる正しいタイミングと形で手放せるかで、人生は大きく変わっていくんだろうと思ったりしました。