梅田さんのつぶやきに反応してみる
最近ウェブ系の話題に触れていなかったので久々にはてな村の人な感じを出してみよう（・∀・）
twitterでの梅田望夫さんのつぶやき。
はてな取締役であるという立場を離れて言う。はてぶのコメントには、バカなものが本当に多すぎる。本を紹介しているだけのエントリーに対して、どうして対象となっている本を読まずに、批判コメントや自分の意見を書く気が起きるのだろう。そこがまったく理解不明だ。
http://twitter.com/mochioumeda/status/996601415
どうやらけんすうのエントリをキッカケにけっこう話題になってるっぽい。
梅田望夫さんの発言があまりにも問題な気がした - ロケスタ社長日記
ひとまず
けんすう（俺けっこう好き）の言ってること一理ある。さすがウェブ屋さんな感じ。
梅田さん（俺けっこう好き）の言ってることよくわかる。なるほどね。
この納得感の違い
けんすうは梅田さんのつぶやきへのコメントは「はてな取締役」としての梅田さんを前提としていて梅田さんは「一人の人間としてモラルの話」をしているのだと思う。
多分だけどね。
だからけんすうの批評の視点は間違ってない。そう間違ってない。
だけど、どうもちぐはぐな感じが否めん。
なんてゆうかな、こうもっと素直にってゆうかね。
「取締役という立場を離れて」の部分をもっと考えてあげてもいい気がする。
けんすう
ユーザー投稿サービスがメイン事業である会社の取締役にいるにも関わらず、自分のサイト内のユーザーの投稿にたいして「バカなもの」と見下した発言と見られる可能性のあるものを全世界にしちゃうのは問題な気がします。
取締役なら「どうすればよくなるか」、を考えて発言するべきで、それをするのではなくて、「取締役という立場」を離れちゃって、「バカなもの」とか「まったく理解不明だ」と言っちゃて思考停止するのは、無責任な気がするなぁ。
ふむふむ。同感。
取締役の発言としては俺も不適切極まりないと思う。
梅田さん
こう言ったからって、一人の人間としてモラルの話をしようとしても梅田さんはもうできないんだよなぁ。
肩書きだってあるし影響力だってあるし、ある意味梅田さんにとってはウェブは住みづらい世界かもしれないよなぁ。
要するにウェブの公人であって総理大臣とあまり変わらんわけだ。
だからちょっとかわいそうだと思う。
で、モラルの部分。
本を紹介しているだけのエントリーに対して、どうして対象となっている本を読まずに、批判コメントや自分の意見を書く気が起きるのだろう。そこがまったく理解不明だ。
これは俺はこういうことだと思うのね。
A君「ねーねー、B君。僕ツイッター始めたんだけどおもしろいよ！B君もやってみたら？」
B君「いや、いいわ。ツイッターつまんない」
A君「え？意外とやるとおもしろいよ。やったらわかるって。」
B君「いや、いい、いい。１人ごとでしょ？つまんない。やりたいやつだけやればいいじゃん」
うむ。こういうことかと。
●否定から入るのはやめましょう
●ひとまずやってから(もしくは情報収集してから)批評しましょう
という小学生に教えるようなことかと。だからモラルの話だと思うのだ。
これ「温和な上司を怒らす技術」みたいだね。笑
相手より自分の方がよく知ってるのに（スポーツでもそうだけど）評価ばっかり素人にやいやい言われたら
「じゃあお前がやってみろ」とか「お前何しってんだよ」って感じで頭にきちゃうしね。
その状況はウェブサービスとしてユーザー同士のモチベーションの低下につながるかもしれないし。
俺だったらもうレビュー書きたくなくなっちゃう。
見る人より書く人の方が価値はサービスにとっては高いし
この書く人のモチベーション下げちゃうってあんまりよろしくないと思うのだな。
そして十分この発言で梅田さんは、はてぶの改善策を示唆していると思うんだね。
もちろんウェブのレビューに対していちいちこんなこと言ってたら
ウェブな人達が仕事を失ってしまうからしゃーないけど
梅田さんはこういう人間同士のコミュニケーションのモラルみたいなことが言いたかったんじゃないかなぁ。
これもある種のオプティミズムというか。
だから
けんすうの言うとおり、梅田さんはウェブの公人として発言を意識しなくちゃいけないと思う。でも、サービスのことを考えるとそういうユーザー感のモラルは大事。それはサービスの質にも影響してくる。
だからボク達が梅田さんに言われる前にモラルを意識して利用しなくてはならない。
そして梅田さんの発言をボク達がするべきである。
梅田さんに言わせる状況を作ったボク達が悪い。
そう思うんだなぁー（・∀・）
どうしよ、ﾈｶﾞｺﾒ書かれたら。怖いｗｗ
余談
マイネットの上原さんもニューシングで上がってくる芸能の記事が大嫌い・くだらないって言っていたような記憶が。
うむむ、考えるのやめよ。めんどいから。笑
次の機会に。
