AIDS DAYとSocial Media

はてなの障害に巻き込まれてブログがメールからしか更新できません(^ω^;)誤字脱字があっても投稿後の編集使えないのでしばらく放置しちゃいます。すみません。何かを書くということへの期待や書けないストレスをひしひしと感じている僕です。
さてさて、今日12月1日世界エイズデーです。ご存知ですか?

世界エイズデー(せかいエイズデー)は、世界規模でのエイズ蔓延の防止、エイズ患者やHIV感染者に対する差別、偏見の解消を目的として、1988年に世界保健機関によって定められた記念日である。12月1日。1988年から2004年までは、国際連合エイズ合同計画によって運営されていたが、2005年からはThe World AIDS Campaign(WAC)によって運営されている。シンボルは赤いリボン(感染者・患者への連帯を表す)。毎年、世界中でさまざまなイベントが行われ、今もなお世界中でエイズで苦しんでいる人に向けて、メッセージを送り、また、啓発活動を通じ、エイズ撲滅のためのキャンペーンをやっている。日本においてもシンポジウムや学会など、12月1日近辺に開催されている。(Wikipedia

各地のメディアや場所で啓蒙活動が行われています。海外では日本に比べてはるかに認知度が高く、オフィシャルスポンサーには、バークレイズなんかも顔を並べています。

これはGoogle

もしアナタが、もしくは、アナタの大切な人がHIVになったら、どう考えて、その後どう生きていくでしょうか。なかなか実感を持って考えることが難しいテーマです。ただ、それはアナタから遠くで起こっている話でもなく、身近な問題なのだと感じて年に1度考えてみてもいいのではないでしょうか。
僕もHIVを身近に感じる出来事が過去にあり、それからはとても人事には思えなくなりました。こうして自分の影響力の大きさはどうであれ、メディアを持っているんだから伝えてみようと思いエントリしてみました。
これをきっかけに少しでも皆さんが考える機会になれば幸いです。


さて、そのAIDS DAYのキャンペーンがウェブ上でもかなり行われているのですが、やっぱりおもしろいなあと思ったのがtwitter。トップページが赤貴重に。

@joinred
http://twitter.com/joinred



このjoinredにreplyをしたり、ハッシュタグの#redを入れるとtweetがタイムライン上で赤く表示されます。

joinred official
http://www.joinred.com/Splash.aspx

Facebookでも行われているんですね。積極的にSocial Mediaが使用されています。

この取り組み、おそらく非営利だと思います。おもしろい。
それに引き換え、Bing。

個人的な意見になっちゃいますがBingの写真毎日すごい楽しみにしてるし、写真って情報の伝達能力が文章に比べてはるかに高いので、少し何かしてもらいたかったな・・・という印象です。


このAIDS DAYとSocial Mediaの活用を見て感じる所2点。


■啓蒙系はSocialMediaと親和性が高い。
個人に訴求する力がマスメディアに比べて、啓蒙の内容の場合、非常に強いと感じました。一人一人の考え方や思想が大きくメディアの集合体として組成されていく力が働きやすく、SocialMediaとの親和性が高いと感じました。Social Mediaの存在感ってスゴイ!そう改めて感じさせられる事柄だと思います。


■ネットメディアはSocial Media
1点目と若干内容がかぶってしまいますが、やっぱりネットのメディアって、4大マスと違ってもはや全てがSocialMediaと呼んでいいのだと感じる今日この頃です。それぞれのメディアが意思をもち、それらが複雑に絡み合って、メディアの集合体を「シェアの精神」を軸に組成している。それがWeb。
だからこそ、巨人達はこうした中立的な啓蒙活動には積極的に参加してほしい。日本のウェブのつまらなさっていうのはやっぱりこういう所に僕はあるんだと最近思うばかりです。プラットフォームを提供するだけでなく、メディアとして意思を持ち、そこにまた意思を持ったメディアが集まる、という形をしっかりと組んでいくべきではないですかね。茂木健一郎さんか梅田望夫さんが言っていた「思想の共同体」(だっけ?)を作ってナンボですよ、ウェブは。
まぁジャーナリズム的なこと言い始めるとキリないんですが・・・今日は割愛。


と・・・大口叩いてしまいましたけど、
皆さん、今日という日、残り数時間ですけど、ぜひ考えてみてください。
今日はちょっと真面目(^ω^)ではでは*